SDGsへの取り組み     
   Corporate Sustainability     
企業価値の向上と          
永続的な発展を目指す    
吉村製作所のSDGs          

持続可能な開発目標(SDGs)が採択されたことを受け、
企業には世界的な目標であるSDGsというゴールに向かって貢献するという役割が求められています。
SDGsには、企業が最低限取り組むべき、人権・環境・労働・腐敗防止等の観点から責任を問う内容と、地球規模の環境・社会課題に対してビジネスとして解決を期待する内容が含まれおり、弊社としてもSDGsを通じた社会的課題の克服に努めていきます。

    SDGs推進本部の設立     

株式会社吉村製作所におけるSDGs推進を活性化させるべく、2021年11月に「SDGs推進本部」を発足いたしました。株式会社吉村製作所の取り組みとして「事業を通じたSDGsの達成に貢献し、企業価値を高め、永続的な発展を目指す」ことを目標としております。「SDGs推進本部」が主体となりSDGsへの貢献に向け社員教育を実施し、社内への浸透を図ります。

  • 本部長  代表取締役 吉村 孝博
  • 副本部長 取締役第三工場工場長 吉村 和泰
  • 副本部長 第二工場工場長 舟久保 昌弘

目標達成に向けた具体的事業

ACTION

01

つくる責任つかう責任

プラスチック成形に伴う廃棄プラスチックの再資源化の促進、生産工程の見直しによる生産性の向上

12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
8.2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様性、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

具体的な対策     

生産工程で生じる廃棄プラスチックを細かく分別し、リサイクル化を推進することを通じて産業廃棄物の発生量を抑制。
また、生産工程の見直しを進めることで不良品の発生を抑え、廃棄プラスチックの発生を抑制し、さらなる生産性の向上を目指します。

・生産工程で発生するプラスチック廃棄率
プラスチック総使用量 廃棄プラスチック 廃棄率
2021年度 1865.3t 96.8t 5.19%
2022年度 1846.6t 86.6t 4.69%
2023年度(前年度) 1823.4t 85.2t 4.67%
・廃棄プラスチック処理内訳
リサイクル材 産業廃棄物
2021年度 96.8t 0t
2022年度 86.6t 0t
2023年度(前年度) 79.6t 5.6t
・生産工程で発生する廃棄プラスチックのリサイクル化達成率
2021年度 100%
2022年度 100%
2023年度(前年度) 93.4%

ACTION

02

働きがいも経済成長も

子育て中の女性の積極採用や、働きやすい環境整備を通じた働きがいの向上

8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

具体的な対策     

女性を積極的に採用し、女性が働きやすい環境を整備することにより、働きがいの向上を目指します。
また、パート勤務女性の正社員化への取り組み及び同一労働同一賃金にも積極的な取り組みを進めていきたいと考えております。

パートから正社員化
男性 女性
2021年度 0人 0人
2022年度 0人 2人
2023年度(前年度) 0人 2人

ACTION

03

エネルギーをみんなにそしてクリーンに

持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

プラスチックの製造過程において電気の使用状況を把握出来るシステムを導入しました。このシステムにより、電気の使いすぎを監視でき、省エネルギー対策が可能となりました。
電気使用量の削減によりCO2を減らすことに貢献出来ています。

7.1
2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。

具体的な対策     

省エネできる設備への積極的な切替を推進するとともに、CO2排出量の把握、そしてCO2削減の為、再生可能エネルギーの普及に努めていきたいと考えております。

Scope1 t-CO2 Scope2 t-CO2
2021年度 53.0 1981.3
2022年度 47.2 1899.8
2023年度(前年度) 36.2 1740.8
・省エネ設備への切替
本社工場 第二工場 第三工場
2021年度 3F事務所エアコン2台更新(12月) 油圧式成形機→電動式成形機切替 1台(2月)
2022年度 3F事務所フロアーLED更新(7月)
プロパン→電動フォークリフト切替(8月)
工作室・1F製品置場LED更新(3月)
インバーター式コンプレッサー切替(3月)
1F製品置場・2F検査室 4台エアコン更新(6月)
食堂エアコン 1台更新(1月)
2F倉庫エアコン2台更新(4月)
1F製品置場エアコン2台更新(6月)
太陽光パネル新規設置 システム容量135.00kw(10月)
2023年度(前年度) プロパン→電動フォークリフト切替(2月) 油圧式成形機→電動式成形機切替 1台(12月)
第二工場 屋根遮熱塗料へ切替(8月)
2024年度 太陽光パネル新規設置 システム容量94.5kw(8月)
工作室エアコン 1台更新(7月)